九州・沖縄エリア

「長崎大学」

教育施設

「キャンパスの全面禁煙化」を実現!

長崎大学はどのような
取り組みをされましたか?

キャンパス内全面禁煙に向けて、喫煙所をはじめ学内のさまざまな場所で周知活動を実施。

2018年に、学生支援や人事担当職員、保健・医療推進センターのスタッフでワーキンググループを発足し、「キャンパスの全面禁煙化」実現に向けた取り組みをはじめました。
しかし、禁煙化を急いでしまうと喫煙者の方の反発を招いてしまうと考え、段階的な受動喫煙防止対策のスケジュールを組み、禁煙ロードマップを作成しました。喫煙者だけでなく、非喫煙者にも禁煙推進の必要性を理解してもらうため、講演会で職員教育を行ったり、新入生に対して必修科目の授業プログラム内で喫煙防止教育を行うなど、職員や学生への理解促進と周知徹底に努めました。
結果、大きな混乱もなく、文教、片淵キャンパスにそれぞれ8カ所、3カ所あった喫煙所を削減・撤去し、衛生担当者による巡視も開始し、2019年8月1日、キャンパス内の完全禁煙化に成功したのです。

取り組みを始めた
背景を教えてください。

学内に掲出された告知ポスター。

長崎大学では「ヘルシーキャンパスプロジェクト」として、職員や学生の健康向上を目的としたさまざまな活動を行っています。
生協とコラボレーションして低カロリー、塩分カットのお弁当を提供したり、メタボ対策としてフィットネスクラブと連携した運動・食事指導を行うほか、各種セミナーも実施しています。
受動喫煙対策も同様ですが、多面的な取り組みを通して、学内全体の健康向上に努めています。

実施後の職員や学生の方の声をお聞かせください。

当大学では、ただ喫煙者を排除するのではなく、喫煙者にとってもメリットを感じてもらえるフォローも重視しています。
たとえば、受動喫煙に対する社会の機運が高まる中、学生にとっては禁煙することは就職活動にも好影響をもたらします。そこで、無料の禁煙外来を設置し、禁煙補助薬を処方しています。その結果7〜8割の方が禁煙に成功し、「私もやってみよう」という声もたびたびいただきます。
また、講義の中でも受動喫煙の影響について喫煙者・非喫煙者の双方の理解を進めています。
これからも大学として社会の模範になれるよう、健康向上のための取り組みを継続していきたいと考えています。

キャンパス内全面禁煙を実現したワーキンググループのみなさん。

長崎大学
長崎県長崎市文教町1-14
設立 1949年
学生数 約9,000名(教職員 約4,000名)
http://www.nagasaki-u.ac.jp/

受動喫煙対策事例一覧へ

受動喫煙対策サイトトップへ